鋼線電気亜鉛めっきライン
溶融亜鉛めっきラインと、各種用途に使用される亜鉛めっき鋼線の薄肉化に特化した電気亜鉛めっきラインをご用意しております。このラインは、1.6mm から 8.0mm までの高/中/低炭素鋼線に適しています。ワイヤー洗浄用の高効率表面処理槽や耐摩耗性に優れたPP素材亜鉛メッキ槽を取り揃えております。最終的な電気亜鉛めっきワイヤは、顧客の要件に応じてスプールとバスケットに収集できます。 (1) ペイオフ:スプール型ペイオフ、コイル型ペイオフともにストレートナー、テンションコントローラー、ワイヤー乱れ検出器を装備し、スムーズなワイヤーデコイルを実現します。 (2) 線材表面処理槽:線材の表面を洗浄する無煙酸酸洗槽、脱脂槽、水洗槽、活性化槽があります。低炭素線の場合、ガス加熱式または電気加熱式の焼鈍炉を備えております。 (3) 電気亜鉛メッキ槽:フレームにPP板、ワイヤー亜鉛メッキにTi板を使用しております。処理液を循環できるのでメンテナンスが容易です。 (4) 乾燥槽:フレーム全体はステンレス鋼で溶接されており、ライナーにはファイバーコットンが使用されており、内部温度を100〜150℃に制御します。 (5) 巻取り: スプール巻取りとコイル巻取りの両方をさまざまなサイズの亜鉛メッキ線に使用できます。当社は国内顧客に何百もの亜鉛めっきラインを供給しており、またライン全体をインドネシア、ブルガリア、ベトナム、ウズベキスタン、スリランカに輸出しています。
主な特長
1.高/中/低炭素鋼線に適用可能;
2. ワイヤーコーティングの同心度が向上します。
3. 消費電力の低減。
4. コーティングの重量と粘稠度の制御が向上。
主な技術仕様
アイテム | データ |
線径 | 0.8~6.0mm |
塗布量 | 10~300g/m2 |
線番 | 24 ワイヤー (お客様が必要とする場合があります) |
DV値 | 60-160mm*m/分 |
アノード | 鉛シートまたはチタン極板 |